去年12月にお披露目された福島牛の新たなブランド「福粕花(ふくはっか)」。柔らかく、脂が甘く、しかもジューシー。新たなブランド牛には、福島が全国に誇る日本酒が関わっています。

日本酒どころ・福島の酒粕から作ったパウダー。これを食べて育ったのが、福島県の新たなブランド牛「福粕花」です。

県産の和牛は震災、原発事故の後、風評被害にさらされ、いまも全国平均と比べて価格が低い状態が続いています。こうした状況を打開しようと、福島牛「福粕花」は、県がおよそ4年の歳月をかけて開発しました。