笑福米子陰田店 遠藤和明さん
「なかなかラーメンで1000円は世の中の人がまだ許してくれないというところがあって、たぶん自分の所だけではなくて、ほかのラーメン屋さんもそこで苦しんでいると思います。
通常飲食店は(原価率)30~35%なんですけど、うちはもう40%超えていて、なかなか1杯あたりの利益がないので年々厳しくなってきています」

しかし、あまりのキャベツの値上げに、店では、ある対応で乗り切ろうとしています。

笑福米子陰田店 遠藤和明さん
「前までは(もやしとキャベツの割合を)7:3くらいでやっていましたが、いま8:2くらいにちょっとそこは申し訳ないですけど、そういう風にしてやっています。まだ無料。無料は無料です」

食卓でも年中通して大活躍する「キャベツ」の高騰。価格に気をもむ日々がまだしばらく続きそうです。