怪しげな反時計回りの渦が日本のかなり南の海上に

来週にも日本のかなり南の海上で「熱帯じょう乱」ができる見込みです。

RSK山陽放送の宮本大句見気象予報士によりますと、きょう(11日)現在、フィリピンやカロリン諸島のあたりは気圧が低い領域となっています。天気図【画像①】でも低圧部を示す「Lマーク」が見られる状況であるということです。

【画像①】提供:気象庁

熱帯じょう乱って何だ?

熱帯じょう乱とは何か、宮本大句見気象予報士が解説します。

(宮本大句見 気象予報士)
「熱帯や亜熱帯地方で発生する大気の乱れのことで、今後、熱帯じょう乱から『熱帯低気圧』や『台風』が発生する可能性があります」