鳥取県伯耆町で作られる地ビールが、このほど開かれた国際的な品評会で見事2部門で世界一に輝きました。
各国のビールの中から「世界一」を決めるワールド・ビア・アワード。
今年は56か国・3000銘柄以上のエントリーがあり、8月、鳥取県伯耆町の久米桜麦酒が作る2種類の「大山Gビール」が、それぞれの部門で世界一に輝きました。
久米桜麦酒 岩田秀樹 工場長
「まだ信じられないぐらい。じわじわ来ている感じ」
「ずっと作り続けてきたものが、評価されるというのは大山Gビールのブランドが、高いところにあったということでお褒めいただいたのかと思う」
審査は原料や味の傾向ごとに様々な部門で行われました。
選ばれた一つ"ヴァイツェンボック"はバナナのようなフルーティな香りに加えて、通常のヴァイツェンよりも濃厚でコクのある味わいに仕上がっているとのこと。
そしてもう1つが"バーレーワイン"。
大麦でつくるワインのようなビールで、通常のビールの3~4倍の時間をかけて熟成するのが特徴です。
その味は…