一方、1月20日に米大統領に就任する予定のトランプ氏の影響を指摘する声も聞かれました。
▼沖縄経済同友会 渕辺美紀 代表幹事 今年のキーワード…<越える・超える>「(トランプ米大統領誕生による)影響は少なからず沖縄にも出てくると思いますので、色んな影響をまず乗り越える、色んな荒波があったとしてもまず乗り越える。それと同時に、去年から観光が大変良い勢いで伸びています。コロナの前に近いところまで来ていますので、コロナ前まで戻り、それを超えるということでの“超える”です」
去年、日本酒などと共にユネスコの無形文化遺産に登録された泡盛。これをきっかけに認知度向上を図れるかがことしのカギとなりそうです。
▼県酒造組合 佐久本学 会長 今年のキーワード…<拡散>「世界的に見ればまだまだ認知度は低いものですから、今年はユネスコ無形文化遺産に登録された追い風に乗って、泡盛の情報発信をして商品の拡散をしていければなと思っています。海外の人たちに、より素晴らしい泡盛を情報発信できればなと思っています」
2025年開業予定のテーマパークジャングリアについての言及もありました。
▼オリオンビール村野一社長 今年のキーワード…<SustainaleGrowth>「前後泊をする、テーマパークの外にいる時間いかに貴重な体験をしてまた沖縄に戻ってくる。こういったことを県が全体となって実現しないといけない。Growth(成長)と同時にSustainable(持続可能)というところが非常に大事だと思っています」
県経済は山積する課題を克服し、チャンスを生かして変化を遂げることができるのでしょうか。