米軍基地周辺の河川などから有機フッ素化合物=PFASが検出されている問題で、米側が基地施設への立ち入り調査を拒否したことが分かりました。19日県庁訪ねた防衛省の担当者が県側に伝えました。
米軍の嘉手納基地と普天間基地、キャンプハンセンの周辺の河川などでPFASが検出されていることを受け、県は汚染源を特定するため、2016年以降米軍基地への立ち入りを4度にわたって求めてきました。
こうしたなか防衛省や外務省の担当者は19日県庁を訪れ、米側から「県による立ち入りを許可しない」と正式な回答があったことを伝えました。














