洲珠に残った27歳の1年 提灯に願い「子どもを笑顔に」

この日、真脇さんが訪れたのは、珠洲市内の避難所。

支援に訪れた人や避難所に身を寄せる住民に提灯を渡し、1人ひとりに夢や希望を書いてもらいます。

住民
「笑顔が無かったり、やり場のない気持ちを聞くことが多いので、笑顔が多くなると良いなと書きました」

珠洲の街に灯った600個以上の夢ちょうちん。

真脇さん
「自分としては能登は復興できる場所かなと思っている。人数が少ないのは確かだけど、人数が少ない割に、それ以上のパワーを持っている。助けてもらえる若い人らと一緒にずっと頑張っていければ」