珠洲に残った27歳の1年 豪雨で車が…それでも前へ

しかし、活動を阻むのは、またしても自然災害でした。

9月に能登を襲った豪雨。
土砂崩れや川の氾濫が相次ぎ、町に濁った水が溢れました。

真脇さんが仕事で使っていた車も、濁流の被害に。

それでも全国の子どもたちと共に作った動画を公開し、能登の今を発信し続けています。

真脇さん
「すごく人数が多くて反響が(大きい)」

珠洲に生きる1人として、真脇さんが伝えたいこと。

真脇さん
「運動会などを通していくなかで子どもらの笑顔が、一番周りも元気にできる。若者が動けば力を与えられると思うので。子どもらの笑顔が宝だと思っているので、子どもの笑顔を広げて周りの人を笑顔に