帯状疱疹にならないためには
ほとんどの日本人の体に潜んでいるウイルスと過労、ストレスが相まって起きる帯状疱疹は、まさに現代病といえます。一方で、周りに帯状疱疹を発症した人が増えたり、50歳以上のワクチン接種を呼び掛けるテレビコマーシャルを頻繁に目にしたりすることで、この病気への関心度が高まり、結果として、患者が重症化して病院に駆け込んでくるケースは少なくなったといいます。
さらに、2025年4月からは65歳を対象に定期接種を始め、厚生労働省では、65歳を過ぎた人については5年間の経過措置として、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の時に接種する機会を設ける方針です。
では、帯状疱疹を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
▽ストレスをためない ▽十分な休息や睡眠 ▽適度な運動 ▽規則正しい生活
至ってシンプルですが、これらを意識することで、免疫力を低下しないようすることが大切です。(この記事は2023年4月に掲載したものを再構成したものです)