突然知らされた男の「獄中死」 怒りのやり場を失う

裁判の結果や加害者が刑務所でどう過ごしているか、出所時期など、被害者や遺族が検察庁から情報提供を受けられる「被害者等通知制度」。制度導入から間もない事件当時、知らされたのは“獄中で死亡”という、あまりにも突然で信じ難い事実でした。
(湯浅さん)「弁護士を通じて、どういう経緯でなぜ亡くなったのかとか、どういう生活をしていたのか、反省していたのかとかいうことを聞いてもらったんですが、一切それは(伝えられず)。死亡の事実しか伝えられません、怒りを全部犯人の方に向けていましたので、それが急になくなって、じゃあこの怒りをどこへ、という・・・すごい消化するのに気持ちの整理がつかないような状況でした。こういう風にして亡くなりましたということを教えてもらったりできたら、ちょっと明るくなるんじゃないかなと思ったりしたんですが、それも叶わずだった」














