来年1月1日に開催される駅伝の実業団ナンバーワン決定戦、ニューイヤー駅伝(第69回全日本実業団対抗駅伝)のエントリー選手が11日、発表された。群馬県庁前を発着点に全7区間、100キロで行われ、37チームで争われる。
2年連続5度目の優勝を狙うトヨタ自動車は田澤簾(24)が外れ、中央大から入社した吉居大和(22)、駒澤大から入社した鈴木芽吹(23)がエントリー。SUBARUは3000m障害日本記録保持者でパリ五輪では2大会連続入賞を果たした三浦龍司(22)、SGホールディングスは青山学院大卒の佐藤一世(23)と注目のルーキーがメンバー入りした。
王者奪還を目指すHondaはパリオリンピック™マラソン代表の小山直城(28)、東京・パリと3000m障害で2大会連続代表となった青木涼真(27)が順当にエントリー。東日本実業団駅伝で優勝したGMOインターネットグループは12月の福岡国際マラソンで歴代3位となる2時間5分16秒で優勝し、東京世界陸上の参加標準記録をクリアした吉田祐也(27)、9月にSGホールディングスから移籍してきた鈴木塁人(27)が入った。
※写真は左から鈴木芽吹(トヨタ自動車)、三浦龍司(SUBARU)、吉居大和(トヨタ自動車)