雅子さま追い続けて30年「お二人一緒だと、より笑顔がはじける」
お2人の結婚当時からの皇室ファンの女性は、ここ15年ほど、ご訪問先での写真も撮影しています。

ある一枚は、天皇ご一家が揃って横浜にある子供の施設「こどもの国」を訪問された際のもの。

皇室ファン歴30年以上
「(このとき皇后さまは)すごく一人一人こちらの話を真剣に聞いてくださって、話しやすい雰囲気を作ってくださる気がします」

両陛下と愛子さまの写真も数多く撮影。長い時間、見守る中で、こんなことを感じたといいます。

皇室ファン歴30年以上
「雅子さまと愛子さま、別々だとそれぞれフォーマルな感じの笑顔かと思うんですけど、お二人一緒だとより笑顔がはじけるといいますか、優しい笑顔だったりとか」
2001年に誕生された愛子さま。

雅子さま(当時38歳)
「生まれたての子どもの姿を見て、本当に生まれてきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいになりました」

愛子さまは、幼稚園から学習院に通われ、2024年3月に大学を卒業。
2024年4月からは、日本赤十字社に勤務されています。

皇后さま
「早いもので(愛子さまが)先日23歳になりましたことに、時の経つ早さを感じます。仕事についてもやり甲斐を感じながら励んでいる様子をうれしく思っています」
10月には、初めてひとりでの地方公務にも臨まれた愛子さま。

皇后さま
「愛子には、これかれも健康に気を配りつつ、社会人として様々な経験を積みながら、皇族としての務めを果たすべく努めていってほしいと願っています。皆様には、これからも愛子を温かく見守っていただけましたら幸いに存じます」
体調に波がある中、この1年、多くの行事に臨まれた皇后さま。
文書では「できる限りの務めを果たしていくよう努力したい」とつづられています。