大鍋の移動は大型トラックにクレーン、道路規制も!

鍋の“大移動”はフェスティバルの4日前に行われていました。
まだ夜が明けきらない、午前5時半。
記者:
「いま、鍋が持ち上がりました」
直径6.5メートル、重さ およそ4トンと日本一の大きさを誇る『3代目鍋太郎』。
当然手では持ち上げられないので、熟練作業員がクレーンで持ち上げ大型トラックへ。
しかし、大型トラックの荷台からもはみ出る規格外の大きさのため、片側1車線の道路 2車線分で一時、交通規制が敷かれました。



沿道には見物客も訪れ、圧巻の作業を見つめます。
芋煮フェスティバルの会場まで直線距離で100メートルほどしか離れていないのですが、巨大な鍋太郎を移動させるためクレーンで吊り上げ、トラックに載せるという作業を繰り返すこと、4回。
記者:
「作業開始からおよそ1時間、ようやく3代目鍋太郎が台に設置されようとしています」


午前5時半に大移動を始めてから1時間10分が経過し、ついに・・・。
台の上に鍋太郎が設置されると、歓声や拍手が起こりました。
こうして据え付けられた鍋、この後に待っているのは、洗浄です。