大鍋から“芋煮”を取り分けるのは…油圧ショベル?!


記者:
「うおー!爽快ですね。壮観な景色です」
完成した芋煮を、2台の油圧ショベルを使って豪快に取り分けるこの光景は、圧巻です。

また、フェスティバルでは、今年から、密を避けるため、芋煮を受け取れる時間を指定できるキャッシュレス決済が初めて導入されました。
18日は天気にも恵まれ、絶好の芋煮日和…だったのですが、最高気温は32.1度と真夏日!
県内外から訪れた多くの人たちが、汗を流しながら、アツアツの芋煮を楽しんでいました。
芋煮のお味は…?「デリシャス!」

山形市から来た人:
「おいしいです!(暑い中で食べる芋煮ってどうなんですか?)それなんだよね。少し涼しい時に食べたいですよね」
新庄市から来た人:
「暑いからこそ、この芋煮はすごくおいしく感じて良いと思う」
宮城県から来た人:
「結婚する前に来たんですが、子どもを連れてきたいなと思って。家族で初めてです」
こちらのアメリカ人男性はわざわざ夜行バスに乗ってまで芋煮を食べに来たのだとか・・・。

東京から来たアメリカ人:
「デリシャス!おいしい!(どのようにおいしいですか?)風味がとても豊かで、口の中で溶け合う感じ」
芋煮は煮込む量が多ければ多いほど、うま味が増すとも言われていますが、そのお味は・・・?

記者:
「いただきます!里芋もとても柔らかくて、良く煮込まれて味が染みています」

日本一の芋煮会フェスティバル 鈴木將由実行委員長:
「こうやって河川敷が人で埋め尽くされる、そんな通常開催をめざしていたので、本当にうれしいですね」
ところでこの大鍋、一年中会場に置いてあるわけではありません。
直径6.5メートルの大鍋はどうやって運ばれてきたのでしょうか。