深さおよそ1.5メートルの大鍋、洗浄は大人が中に入って…

記者:
「本番をあさってに控えたこちらの会場では、3代目鍋太郎の洗浄作業が行われています」
直径6.5メートル、深さはおよそ1.5メートルにもなる3代目鍋太郎。


新型コロナウイルスの影響で去年おととしと鍋が使われず、3年ぶりに開催されるため、実行委員会では、洗浄作業を行う日を例年に比べて1日増やし、3日かけて入念に洗っていました。
観光客も、ちょっと変わった河川敷の様子に思わず足を止めていました。
観光客
「ちょっと遠巻きなのであまり大きさがぴんと来ていないところがあるんですけれど、近くで作業している方の様子を見ると、あれはすごいでかいんだろうなって近くで見たらもっとすごいインパクトなんだろうなと思います」

当日は鍋太郎で作られた約3万食の芋煮が、開始から5時間後の午後2時半に完売。山形の秋の風物詩がもどってきました。