目標達成へ向けて「チームに貢献」への熱い想い

去年、前半のエース区間3区を任された松下選手に、立迫選手、西村選手、吉薗選手の若くして、経験豊富なメンバーが今年のチームを支えます。先週まで約1か月間行われたアメリカ・アルバカーキでの高地トレーニング合宿で自信をつけてきました。

(立迫志穂選手)
「誰かひとりエースがいるわけではないと思うが、一人ひとりがタスキを渡す瞬間まで全力で任された区間を走れば、チーム目標を達成できると思うので、そこが注目だと思います」

(西村美月選手)
「私の役割は、チームの順位をどんな順位で来ても押し上げることだと思う。チームに貢献することが、一番大事だと思っている」

(吉薗栞選手)
「昨年はギリギリのところでメンバーに入れなくて、悔しい思いがあるので、今年は走りでチームに貢献したいと思ってます」

ルーキー出場の可能性も。入社以来クイーンズ駅伝にあこがれていたという山口選手は、今年トラック種目が好調で指揮官も注目しています。

(山口綾選手)
「不安や緊張はありますけど、少しでもクイーンズ8に貢献できるよう、チームに勢いをつけられる走りができたらなと思います」

全国の強豪が集う中、2年連続のシード権を守れるか、新生・天満屋のレースに注目です。
(キャプテン 松下菜摘選手)
「駅伝に関しては、経験の少ない選手が多いんですけど、それをプラスにとらえて、本番では個々が思い切ったレースをしてほしい」
「天満屋らしい岡山の方々にもワクワクするような走りをしていきたい」

クイーンズ駅伝は24日午後0時15分号砲です。