レシピを考案したのが県の食の匠に認定されている細川栄子さん、製造を行うのが高橋農園の高橋和久さん、そして販売するのは、町内のまちづくり会社、よんりん舎の富岡友佑さんです。

(富岡友佑さん)
「(細川さんが)県の食の匠になっているということで、ひっつみを食べさせてもらってとてもおいしかった。これを紫波町の商品にしたいと思い始めました」

9日に町内の日詰商店街で開催された2024年最後の朝市。
この日、「黄金だしひっつみ」のレシピを考案した細川さんが作るひっつみが訪れた人に振舞われました。

(細川さんが児童に作り方指導)
「ぎゅーっと伸ばしてね、だいたいひと口くらいの大きさにして平らにして・・・」

およそ150食分ものひっつみの準備から提供までをサポートしたのは、日詰小学校の5年生の有志22人です。
本格的な冬の訪れが近づき、朝の気温がぐっと下がり始めたこともあり、温かいひっつみは好評でした。