この先、自律神経の乱れに注意してください。ふだんは体温を一定に保つため、自律神経が調節していますが、寒暖差についていけず、乱れてしまうことが多くなります。

症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・めまい・頭痛・首や肩こり・だるさ・冷え・胃腸障害・イライラ・不安などです。

加えて、気温の変化で、血圧が上下し、心臓や血管の疾患がおこる「ヒートショック」が起きやすくなります。脳内出血・大動脈解離・心筋梗塞・脳卒中などです。

対策は
▽服装で調節。薄めの服を重ね着
▽1日の気温変化をチェック。暑い・寒い思いをしない
▽39~40℃のぬるめのお風呂での入浴
▽ウォーキングやストレッチなどの軽い運動
▽十分な睡眠で自律神経を乱さないように