魅力や特徴がまだ伝わり切っていない“はじっこ”の街…今回は東京で唯一“鉄道がない市”武蔵村山市へ。「その味に惚れて嫁に来た」というソウルフードから“無料トゥクトゥク”まで、知られざる魅力を掘り起こし!
畑の脇で採れたて野菜が買える

北は埼玉県所沢市、南は東京都立川市に挟まれた県境の“はじっこ街”、東京・武蔵村山市。
人口約7万人。どんな人が暮らしているのか…街を歩くと畑にテント小屋と女性を発見!

畑の女性:
「ここは野菜の直売所なんですよ。とれたてなんです」
女性が作っているという甘唐辛子やかぼちゃ、冬瓜などの野菜は、収穫したらそのまま畑の脇で直売。

とれたての赤ピーマン5個で100円、袋一杯のシシトウも甘唐辛子もほぼ全てが100円。常連さんとのおしゃべりも楽しそうです。
武蔵村山市は、このような直売所が55か所もある地産地消の街。

埼玉につながる丘陵地では「東京狭山みかん」の生産もさかんで、10月から市内7か所の農園でミカン狩りが始まる予定です。