台湾の不妊治療クリニックが「卵子提供」について講演
今年7月、東京で開かれた説明会。会場には不妊に悩む夫婦など約40人が参加していた。登壇しているのは台湾の不妊治療クリニックの院長。説明会のテーマは「卵子提供」だ。
(宏孕ARTクリニック・張宏吉院長)「皆さん必ず子どもに恵まれることを私が保証します。50歳以上でも妊娠できますか?とよく聞かれます、成功例は57歳の方までいるので、子宮があれば妊娠できます」
説明会ではこの13年間で736人の日本人が台湾に渡り、卵子提供で出産した実績や妊娠率が80%以上という高さであることが強調された。
(参加者 53歳)「結婚したのも50歳だったんですけれど、不妊治療を始めたのが52歳から。今回の採卵周期で自分の卵子がダメだったら、台湾でのドナーさんを使ってというのを考えました」
(参加者 46歳)「日本であまりこういう卵子提供ないし、台湾に行ってすぐドナーもいますし選べて、すぐ移植できるというのはすごく助かりました」