台湾で卵子提供を受けると決意した30代夫婦「自分で妊娠して出産できると希望が持てた」
同じ時期、大阪でも台湾の別のクリニックが説明会を開いていた。30代後半のAさん夫婦。20代から9年以上、不妊治療を続けてきたが、妊娠には至らず病院からの勧めで初めて説明会に参加した。
(夫)「結婚したらすぐ子どもができるって思いながら過ごしてたんですが、治療がうまくいかなくて、卵子提供の話を聞いて最初はやっぱり2人の遺伝子が入った子どもというのにこだわってた。でもやっぱり僕たちの希望するところは子どもがほしい」
(妻)「海外の治療になるということで不安もあったけど、まだ自分で妊娠して出産できるという希望が持てたから、卵子提供受けようという気持ちは固まりました」
Aさん夫婦は卵子提供を受けるため、2週間後、台湾に行くという。