まずは足元の物価高。重点パッケージを年内に打ち出します。
まずは経済。
私が総理総裁になったら、まずは足元の物価高、これに対する重点パッケージを年内に打ち出します。
そして、次に賃上げです。私は49歳、就職氷河期世代ど真ん中です。就職者ときの有効求人倍率は、たったの0.53。つまり、一つの仕事を2人で取り合う時代でした。
就職できずに、正規で働き続けた仲間もいます。長い間、チャレンジする機会すらなかった仲間もいます。
就職してから、私達の世代は賃上げというものをなかなか経験できなかった世代。そういう思いを、今の若い方たちに絶対させたくない。
だからこそ、私は労働力の7割を占めている、中小企業の方たちが、確実に賃上げできるように価格転嫁を徹底します。
そして、国が民間企業に賃上げを要請するんだったら、まず国がやるべきなんですよ。国が価格を決められる、公定価格、介護・保育、看護、こうした若い方々も従事するこの職場において、この処遇を物価上昇率プラスアルファで上乗せしていく制度を私は導入します。














