台風10号は、1日に熱帯低気圧に変わる見込みで風速の面では弱まりますが、それでも台風と構図は一緒です。ずっと暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になり大雨の時間が長くなるおそれがあります。

東海地方では、1日午前中にかけて線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。近畿から東海、関東甲信、さらには北陸でも大雨への警戒を続けて下さい。