台風10号は、31日(土)は西日本を東に進む見込みです。ただ、動きは遅く、近畿・東海・さらには関東でも雷をともなった激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨になるところがあるでしょう。

今後熱帯低気圧に変わっても、発達した雨雲がかかり続ける状態は数日続く見込みで、土砂災害などに厳重に警戒をしてください。

台風10号は、31日正午現在、潮岬の南およそ50キロにあって、1時間に15キロの速さで東南東に進んでいます。中心気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートルです。

台風は1日(日)正午に三重県尾鷲市の南およそ50キロに進む予想です。しかし、スピードは遅く近畿や東海で停滞するおそれがあります。