この秋、オープンする商業施設「スパイラルガーデン大州」。広島駅から歩いて行くにはちょっと離れたところにできる、かなりの規模のショッピングモールです。

関係者たちが熱く語るコンセプトは「食と教育」、そして「循環」。商業施設なのに、目標は売り上げ額ではないというんです。

シンコー(拓興産) 田中慎一郎 課長
「物を売りたくて作っているわけではなくて、地域の駆け込み寺になりたいなと思っています」

大州に渦巻く街づくりの夢、ご紹介します。

今回、ご紹介するのは、11月にオープンするという新しい商業施設「スパイラルガーデン大洲」。広島市南区で現在、建設中です。広島駅から徒歩だと32分。近くは…なく、決して行きやすい場所ではなさそうですが、コンセプトは「食と教育」、そして「循環」。目指すのは「駆け込み寺」であり、「大人の遊び場」だそうで、ここにしかない魅力が盛りだくさんの施設になりそうなんです。手がけたのは、全く畑違いの、“船のポンプを作っている地場企業” 。開業前の盛り上がりを取材しました。