31日午前9時には、日本海の北緯37度40分 (37.7度)東経138度35分 (138.6度)にあって、北東へ20 km/h (12 kt)の速さで進む見込みです。
中心気圧 985 hPa、中心付近の最大風速 23 m/s (45 kt)、最大瞬間風速 35 m/s (65 kt)の見込みです。
今後、台風は日本の南を発達しながら北西に進み、27日以降、西日本や奄美地方に接近する見込みです。また、台風周辺や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が西日本から東日本の太平洋側を中心に流れ込む見込みです。
今回のポイントは、台風が海水温の高いエリアを進むため発達しながら近づいてくることです。
強い勢力で日本に近づく予想となっていて、全国的に大荒れの天気になる見込みです。
また列島を縦断するため、影響が広い範囲にわたる可能性があります。
今のうちに避難経路を確認したり、飛ばされやすいものを片付けるなど台風への備えが必要です。