世界制した「巴投げ」 特徴は?

井上キャスター:
角田選手の巴投げの特徴を教えてください。

角田夏実選手:
通常の巴投げは相手の下にもぐりこみ、片足で相手を蹴り上げます。

しかし、私は各国の選手に対策をされてしまっているので、通常のように投げることができません

巴投げをかけようとすると、相手選手は技を受けられないようにグッと力入れてこらえるのですが、そこを私は両足で持ち上げ、逃げようとする相手選手を横に投げます。

井上キャスター:
両足を使うように改良をしたのですか?

角田夏実選手:
そうですね。両足で挟んだり、コントロールして、重心がかかっている方に落としたりしています。

対策をされてしまって「投げられない」、「ここからもう少し持ち上げたい」というときは、逆の足を使ってそのまま後転する勢いで投げています。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
足の指で道着を掴むとも聞きました。

角田夏実選手:
特に寝技の時に足の指を使うことがあります。巴投げの場合は相手が逃げる方向に、骨盤をおさえて、手で持っているような感じで支えます。

井上キャスター:
両足で投げるリスクはありますか?

角田夏実選手:
あまりないですが、巴投げの全般的なリスクとして、相手の下にもぐりこんで引き込むので、相手選手がそれをさばいて横にこられると、そのまま抑え込まれてしまったり、寝技で攻められてしまうリスクがあります。

そのため両足が浮いてる中で、避けられてしまったら、リスクは大きくなります。