パリオリンピック™で日本の金メダル第1号を獲得した柔道の角田夏実選手に、スタジオにお越しいただきました。

日本勢 金メダル第1号 伝家の宝刀 「巴投げ」で掴んだ頂点

井上貴博キャスター:
パリオリンピックで、日本勢の金メダル第1号となった柔道女子48キロ級の角田夏実選手。必殺技“巴投げ”は対戦相手から「分かっていてもキメられる」といわれています。

【“必殺の巴投げ”で金メダル第1号】
・2回戦(45秒)巴投げ 腕ひしぎ十字固め
・3回戦(1分8秒)巴投げ 腕ひしぎ十字固め
・準々決勝(1分)巴投げ
・準決勝(6分55秒)反則勝ち
・決勝(4分)巴投げ

柔道混合団体戦で日本は決勝でフランスと対戦し、角田選手は2階級上(57キロ級)のシジク選手を相手に巴投げで一本勝ちを決めました。階級が上の人との対戦はけがのリスクもあると思いますが、怖くなったりしませんでしたか?

角田夏実選手:
すごく怖くて試合前に足が震えて、どうしようかなと思いました。

ホラン千秋キャスター:
階級が違うと、投げたくても投げられないということもありますか?

角田夏実選手:
腕力だけで持ち上げられてしまうこともあります。

相手が受けてくれたら、100キロくらいは投げることはできます。