今年の出陣式は場所を変更し、府内戦紙の会場となる昭和通りで実施。大勢の観客が見守る中、祭りのムードを高めるのが狙いです。
(府内戦紙実行委員長・三浦佑治会長)「文化を継承しつつ新しいものを取り入れ、そして後世に残っていくような祭にしたいと思い新たな試みをした。40回目の府内ぱっちんを大成功に導きたいと思います」
一方、七夕まつりが始まった時からの名物が大分の民謡「チキリンばやし」。5回目の参加となる情報サービス会社のトランスコスモスでは、本番に向けて踊り手が稽古に汗を流しています。
(参加者)「最初緊張するんですけど踊ると楽しいです」「みんなで一致団結してできるかなと思いました」「土曜日に向けてさらに練習を重ねて100点で踊りたいと思います」

初日の「府内戦紙」は2日午後6時50分からスタート。「おおいたチキリンばやし市民総踊り」は3日午後7時から行われます。
また、会場周辺では様々なイベントが開催され、両日ともに周辺の道路で交通規制が実施されます。

大分市中心部が祭り一色に染まる「大分七夕まつり」。2日間で約40万人の人出が見込まれています。