「野菜を作ってる農家さんと会話をするっていうのが、1つの楽しみで…」
正力俊和さんが東京から集落に移住した理由は、地元の食材や豪雪地にほれ込んだことだけではありません。地元の人たちとの交流も、もう一つの理由です。

「出した瞬間全部無くなったんじゃない?」
「ありがとうございます」
「土日はやっぱりすぐだね」
「連休だしね」
【正力俊和さん】
「野菜買わなくても小一時間くらいなんか喋ってる時もあるんですけど、そこで情報を得たりとかして…。コミュニケーションですよね。僕の楽しみです」

自身が営むレストラン『ムラパブ』を訪れた客に、地元の農家の思いや食材へのこだわりを伝えたいと正力さんは考えています。
「玄米をちょっとサラダ仕立てで食べやすくした料理で…」
「玄米は儀明の棚田の無農薬のお米を使っています」
「あえてここら辺のお母さんたちもしない調理法で、いろいろなお野菜を使っているなと思って…」
