▽栗原涼子さん
「洋服のサイズが大きいと、より子どもの小ささが目立ち、悩む。そんな人はもっといるんじゃないかと。今私は息子も大きくなって小学校に上がるけど、今まさに出産してNICU<新生児集中治療室>に通ってるお母さんもいる、なにかできないかな」
早速行動に移した。
▽栗原涼子さん
「もともと趣味で、学生時代に洋裁をやっていたんですが、この肌着作りをやりたいなと思ってから洋裁教室に通いはじめて、今も通っています」「これをやりたいなと思ってからは、壊れていたロックミシンも修理に出して。コロナ禍でマスクづくりのために親が買っていた普通のミシンも家にあって」
そして一昨年の9月ごろ、小さな赤ちゃんのための肌着の試作品が、初めて完成した。製作したのは、着丈わずか24センチのとても小さなベビー服。体重2300グラムほどの大きさの子にぴったりだ。
涼子さんは、この服の販売や、NICUがある医療機関に寄贈する活動を始めた。先日、この活動が地元紙で取り上げられると大きな反響があったという。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?












