お金の出し入れが増える年末年始を前に、警察などが銀行の防犯体制を確認する防犯診断が那覇市で行われました。

防犯診断は、経済活動が活発になる年末年始に合わせ、金融機関を狙った強盗事件や特殊詐欺が発生しないよう防犯体制をチェックするものです。

那覇署の島尻哲也署長は、担当者から警戒体制について説明を受けながら、逃走する犯人に投げつけるカラーボールや「さすまた」の使い方などをアドバイスしました。

▼島尻哲也署長
「防犯診断あるいは訓練、あるいは平素の防犯に対する考え方を強く持っていただくことが非常に大事」

沖縄海邦銀行の担当者は、「狙われないような防犯を尽くしていきたい」と年末年始に向けて気を引き締めていました。