水分を取らない、エアコンつけない=危険行為
過去5年間、県内の熱中症の疑いで病院に運ばれた人数は4000人あまり。このうち、梅雨時期に搬送された人は3割以上にのぼっています。

予防のポイントについて、体を暑さに慣らす「暑熱順化」が大切です。
(大分大学医学部・塩田星児准教授)「梅雨の時期はまだ汗をかき慣れていないので普段から少し運動したり、お風呂に入ったりして、汗をかく練習をするのが一つ重要です」
また、この時期は気づかないうちに脱水症状となるケースも多いため、こまめな水分補給やエアコンの適切な活用が大切です。
(大分大学医学部・塩田星児准教授)「暑いけど我慢して水分を取らない、エアコンつけないなどの行為はむしろ危険なので、きちんと水分を取って積極的にエアコンを使って体温調節してほしい」
 
   
  













