ロシアのウクライナ侵攻ではびこる「国家の嘘」。
それは、77年前の戦争でもありました。
当時の日本が行った「国家の嘘」に翻弄された元日本兵たちを取材しました。

(22年8月14日放送 「NO WAR プロジェクト つなぐ、つながるSP 戦争と嘘=フェイク」より)

■黒海に沈んだロシアの旗艦

ロシア黒海艦隊の中心を担う旗艦「モスクワ」。ウクライナ南部への侵攻で、重要な役割を果たしてきました。その「モスクワ」が4月、黒海に沈没しました。


これにより、ロシアの軍事作戦は大きな変更を余儀なくされたのです。

ゼレンスキー大統領
「ロシアの軍艦が行けるところは海の底だけだ」

ウクライナ側は、“砲撃によって沈没させた”と発表。

キーウ市民
「これは、ウクライナの勝利の象徴です!」


ウクライナでは、モスクワと対峙するウクライナ兵の姿が“勝利の象徴”としてさまざまなグッズに描かれ、売られています。

一方、ロシア側は弾薬の暴発による損傷から、“嵐”で沈没したと、主張しています。

真実はどこにあるのでしょうか?