2時間かけて見にきた人も…滅多に出会えない『ドクターイエロー』

 9月某日のJR博多駅。この日、新幹線のホームにいつもと少し違った空気が漂っていました。

 (JR博多駅のホームにいた人)
 「長崎から来ました。2時間くらいかけて」
 「子どもが好きで。(Qグッズも?)持っています。写真撮りたいですね」

 ソワソワする親子連れ。表示には「回送列車」の文字が。彼らのお目当ては…。

 (記者レポート)
 「鮮やかな黄色い列車がやってきました」

 目を引く黄色に凛々しい顔つき。圧倒的な存在感を放つこの列車こそ、『ドクターイエロー』の名で親しまれる滅多に出会えないレアな列車。

 通常は乗ることができませんが、今回、特別な許可を得て車内を取材させてもらうことになりました。

 (記者リポート)
 「今からドクターイエローの中に潜入してきます」