容体急変…5か月入院 去年「補助人工心臓」を体に 計4キロの重さ

(入院に付き添っていた母・美夏さんの動画)「きょうの響耶君です、頑張れ」

去年12月、補助人工心臓を植え込む手術を受けました。LVADと呼ばれる機械を心臓に取りつけて、送り出せなくなった血液を人工血管を通して大動脈に送る装置です。入院生活は5か月にわたり、14歳の誕生日は病院で迎えました。

(自宅に戻った丸田響耶さん)「補助人工心臓をつけていても、元気になれることは知ってほしい」

LVADは、おなかから外へ出したコードにバッテリーをつないで動かします。

体に埋め込まれた機械の重さは1キロ、肩掛けバッグに収納した機械やバッテリーは3キロほどです。

2万人に1人が発症するとされる拡張型心筋症。手術代はおよそ5000万円で、全額、保険適用されました。

(記者)「負担になっていることは?」