東京の八王子市はきのう、市の職員97人が通勤手当を不正に受給していたとして、職員の処分などを発表しました。
八王子市によりますと、徒歩などで通勤していながら、バスの定期券代などの通勤手当を受け取っていた職員は97人に上り、不正受給の総額はあわせて900万円を超えていました。
市は97人のうち、部長や課長を含む11人を停職や戒告の懲戒処分にし、ほかの職員にも厳重注意などしました。支給済みの全額がすでに返納済みだということです。
市では去年、東京・豊島区で発覚した同様の不正受給を受けて調査を行い、職員からは「手当の規程に関する認識が不足していた」といった反省の声もあがったということです。
市は今後、第3者による検討会で、管理体制の見直しなどを行うとしています。
注目の記事
「下着が触れるだけでびりびり」帯状疱疹の恐怖 65歳以上に予防接種開始される どんな人が対象なのか?その費用は…?

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









