信号機の『車用』と『歩行者用』どちらに従う?
警察庁は、下記の違反行為について取り締まりの重点対象としています。
・信号無視
・指定場所一時不停止
・通行区分違反(右側通行、歩道通行等)
・通行禁止違反
・遮断踏切立入り
・歩道における通行方法違反
・制動装置不良自転車運転
・携帯電話使用等
・公安委員会遵守事項違反(傘差し)など
「信号無視」には注意が必要です。信号機の『車用』と『歩行者用』どちらをみて走行すればいいのでしょうか?
警察によりますと、交差点にある歩行者用信号機(二灯式)に『歩行者・自転車専用』の標示がある場合は、必ず『歩行者用』を。標示がない場合は、道路を進行中であれば『車用』を、歩道を進行中であれば『歩行者用』を見てほしいとしています。

県警交通企画課 河野豊秀次席:
「これまでは自転車の安全運転に関する教室を各学校で開催していますが、交通ルールの解説については、ほとんど実施していません。今後は高校中心になると思いますが、ルールを指導する機会を設ける必要があるのではないかと考えています」
飲酒運転など危険な行為にこれまで交付されていた「赤切符」に加え、「青切符」への意識で重大事故につながりかねない様々な違反を減らしていく効果が期待されています。