愛媛県・高知県地震の約1000倍、能登半島地震の約32倍のエネルギー
マグニチュード(M)と地震波の形で放出されるエネルギーとの間には、通常、マグニチュードの値が1大きくなるとエネルギーは「約32倍」に、マグニチュードの値が2大きくなるとエネルギーは「約1000倍」になるという関係がある。
今回、愛媛県・高知県で発生した地震でM6.6、2024年1月1日に発生した能登半島地震がM7.6だったことを考えると、仮に南海トラフ巨大地震のマグニチュードがM8.6だった場合、愛媛県・高知県の地震の約1000倍、能登半島地震の約32倍に相当する。