知っておこう!「目線が与える印象」
目線の位置が変わるとどんな印象を受けるのか、【画像⑤】が非常に分かりやすいのでご覧ください。

まっすぐの視線は「誠実さ」を表すといいます。
これが、、、
・少しあごを上にすると「自信」
・さらに上にすると「軽蔑」
といったニュアンスを与えてしまいます。
逆にあごを少し下げた時の目線は「謙虚」「控えめ」と見えますが、自信がないようにも見えるそうです。ただ、この目線、叱られているときやクレーム対応には適しているそうですから、そんなシーンに遭遇した時にお試しください。
しかしさらに目線を下げると今度は「疑惑」という印象に…。作業中など声をかけられたときに、目だけ相手のほうを向くといったときに、この「疑惑」の角度になるようですから、声をかけられたときは「全身で相手の方を向いて疑惑目線にならないよう」注意しましょう。
一般的な挨拶の角度は「30度」挨拶の時は「4」数えて!
続いては挨拶です。研修では【画像⑥】のように、若手社員の皆さんが一斉に挨拶の練習を行いました。
なお、なかなか角度を自分で認識するのは難しいかも知れませんが、
・一般的な挨拶の角度は30度
・軽い会釈は15度
・要人や貴賓に対しての最敬礼は45度
が目安なんだそうです。
この時の姿勢も大事。。。挨拶は、首だけでする「ペコペコお辞儀」ではなく、脊筋を伸ばすようにしてまっすぐ立ち、腰からしっかり上体を倒すようにします。
そしてタイミングは、「4」を数えながら以下の動作を実践してみてください。
1:下げる
2・3:止める
4:体を起こす
慣れるまでは、1・2・3・4と数えながらお辞儀するといいということです。

社会人になって初めて手にする「名刺」にドキドキ!
続いては名刺交換です。名刺は、初対面の方とあいさつに合わせて交換する「自己紹介ツール」。学生時代も持っていたよ、と言う方も中にはいるかも知れませんが、多くの方が社会人になってから初めて手にするのではないでしょうか。
名刺を持つ際のポイントは3つです。
①「腰より上」の高さで持つ
②「両手」で持つ
③「会社名や名前にかからないように」持つ
③は意外に意識したことがなかった、という方も多いかも知れません。
そして名刺交換が終わりホッとしたところで油断して下におろさず、常に腰より上の高さで持つことを忘れないで、とのことでした。
さぁ【画像⑦】のように、早速「名刺交換」の練習です。ここでよくある「迷うケース」に遭遇しました。それは。。。
