日本航空石川「甲子園で恩返しできるように頑張っていきたい」

第6日 3月23日
日本航空石川(石川)―常総学院(茨城)

 第6日は、今年の能登半島地震で大きな被害を受けた日本航空石川(石川)が、第1試合に登場、関東の強豪との常総学院(茨城)と対戦。石川の宝田一慧主将は、「強い相手ばかりだが、やってやろうという気持ちがある。いろんな方から応援の言葉をいただいているので、甲子園で恩返しできるように頑張っていきたい」と奮闘を誓いました。 

 選手宣誓を引き当てたのは、青森山田の橋場公祐主将。「人前で話すのが苦手だったので、(封筒を開けて)選手宣誓の紙を見たときは、まさかと思いましたが、こんな機会はないので光栄です。高校生らしく、はつらつとした日本に勇気を与えられる宣誓をしたい」と、大役に向けて力強い言葉を残しました。

 センバツ大会は、3月18日(月)に開幕、順調にいけば、2日の休養日を挟んで、3月30日(土)に、開催から100年目の歴史を飾る王者が決定します。