―――そして今後の軍事侵攻をめぐり、どんなことをゼレンスキー大統領は考えているのでしょうか?
(岡部芳彦氏)「一番心配なんじゃないかっていうのは、ロシア軍による『来年キーウ再侵攻?』ということです。今戦争が膠着状態に陥って、ロシアの軍需産業も戻ってきているんですね。戦車なんかためちゃったら、もう一度再侵攻を決断するんじゃないかと」
―――それが来年にあるかもしれない?
(岡部芳彦氏)「ロシアは今だいぶ戦車も兵力も失っているので、それを再編成するのにやっぱりこれぐらいはかかるかなと」
―――中村先生、そんな準備が進んでいるというふうに考えられる?
(中村逸郎氏)「ロシアの国内の情報によれば、ロシアっていうのは兵器不足、そして兵士も不足している。軍需産業で働いてる人たちが35%減ってしまったということで、北朝鮮に兵器を求めているという状況なんですね」
(李相哲氏)「去年の8月からですね、北朝鮮は今年1月までコンテナで5500個分くらいの武器をロシアに供与しているんです」














