震源が気象庁の推計よりも浅くM5クラスでも地上で強い揺れか トカラ列島近海の地震活動 鹿児島大のデータも組み合わせて震源を解析

先月下旬から続いているトカラ列島近海を震源とする活発な地震活動が気象庁の推計よりも地下の浅いところで起きているため、中規模程度の地震でも地上に強い揺れをもたらしているとみられることがわかりました。先月21日から続いているトカラ列島近海の地震活動の中で最も規模の大きい地震は、今月2日に鹿児島県十島村の悪石島で震度5弱が観測されたマグニチュード5.6で、震度6弱の揺れを伴った今月3日の地震もマグニチュードは5.…