驚異の19歳・落合晃が男子800m日本人初の予選通過に挑戦 高校時代の恩師が明かす世界を目指したプロセス【東京2025世界陸上】

落合晃(19、駒大1年)が高校卒業1年目で東京2025世界陸上に挑戦する。落合は昨年高校生ながら日本選手権男子800mに優勝し、インターハイでは1分44秒80と日本人初の1分45秒切りをやってみせた。驚くべきは一昨年の時点ですでに、パリ五輪代表入りを狙っていたこと。今季も3大会で1分45秒台を出し、日本選手権は2連勝。安定した強さでこの種目14年ぶりの代表を決めた。必ずしも世界に近い種目ではない男子800mで、どんな取り組…