今月21日に京都市で開催される全国高校駅伝、連覇を目指す長野東高校が練習を公開しました。


本番まであと10日余り、9日は大会にエントリーされた8人のメンバーなどが長野市内の1周520mのコースを周回し汗を流しました。


横打史雄監督:「それぞれの目標設定の中で、昨年走った4人もグレードアップしている」

去年の都大路で2度目の優勝を果たした長野東。出場メンバー5人のうち4人が今年もチームに残り、連覇を目指してトレーニングに打ち込んできました。


去年は1区の区間賞、さらに7年ぶりに記録も更新した3年生の真柴愛里選手。今年はクロスカントリーで日本選手権に出場、来月の世界選手権アンダー20の代表にも選ばれました。


真柴愛里選手:「都大路では3年生としてチームに信頼してもらえる走りしたい」

11月の県大会では1区で真柴選手がスタートから飛び出すと全区間で区間賞の完全優勝。19年連続19回目の都大路出場を決めました。


キャプテン田畑陽菜選手:「1年間都大路で優勝を目指し13人で取り組んできた。1年の中で1番いい状態で21日を迎えるようにしたい」

チームは来週前半に長野を出発、名古屋での合宿を経て18日に京都入りして決戦に臨みます。