先月の「クイーンズ駅伝」で4位に入った強豪・三井住友海上と、初出場を果たした愛媛銀行が、合同で陸上教室を開きました。

陸上教室には20代から60代の市民ランナー、およそ50人が参加しました。

まず、愛媛県松山市出身のオリンピアンで、今は三井住友海上のアドバイザーを務める土佐礼子さんが、ウォーミングアップやフォームなどを指導しました。

一方、愛媛銀行からは、窪美咲選手や合阪光俐選手ら5人が、市民ランナーにアドバイスを送りました。

(愛媛銀行女子陸上部・窪美咲選手)
「ばっちりです」

(参加者)
「自分らではなかなかできないことを、色々教えてもらって、すごくためになっている」
「めったにない機会なので、1つでも多く習得して自分のランニングに活かしたいと思っている」

また、三井住友海上からは、女子1万メートル日本歴代3位の不破聖衣来選手と、松山大学出身の小松優衣選手も訪れ、地元の選手ともすっかり打ち解けた様子でした。

(小松)「楽しいです。もう仲良くなりました」
(合阪)「一緒に写真も撮りましたし、いっぱいお話もしました」

(不破)「私、紅まどんな大好きです」
(窪)「ぜひ送りますよ」
(不破)「一瞬で食べ終わっちゃう」

(三井住友海上女子陸上競技部/アドバイザー・土佐礼子さん)
「地域一体となって、愛媛の(陸上の)レベルが上がっていけばいいのではないかと思っています。こういう機会を得て、陸上を盛り上げる一役買えたらいいなと思っています」

気持ちのいい青空のもと、参加者たちはトップアスリートたちと、心地よい汗を流していました。