“一気に霧が晴れるということはない”日銀・植田総裁 政策金利据え置き “トランプ関税”の影響見極めのため

日銀はアメリカの関税政策の影響を見極めるため、政策金利の据え置きを決めました。日銀 植田和男 総裁「関税率がどうなるかという点に関する不確実性は若干低下したと思いますが、一気に霧が晴れるということはなかなかないのかなと思います」日銀はきょう(31日)、政策金利を0.5%に据え置く決定をしました。会見で植田総裁は日米の関税交渉の合意を「大きな前進」と評価。不確実性が低下したことで経済・物価の見通しについ…