自民党総裁選は4日、石川県連でも県内の党員・党友票の開票作業が行われ、高市新総裁が最も多くの票を集めました。女性初の新総裁の誕生に、県民からもさまざまな声が聞かれました。
80代男性
「やはりあの人は他の人と違う。頑張ってくれると思う。みんな同じだから自民党は。もっと日本を元気にしてもらいたい」
10代女性
「(期待感は)大きい。女性なら変えてくれそう」「物価を下げてほしい」
50代女性
「戦争に巻き込まれる音がするようなのが怖くて、子どもたちが巻き込まれない世界にしてほしい」「誰になっても一緒では官僚とか周りのおじいちゃんに押し込められて好きなことができない。石破さんもそうだった」
被災地・能登に暮らす人は。
「なったんやし頑張ってもらわんなん」
「新しい女性総裁に決まって、この能登復興のためにできるだけ頑張ってほしい」
「きっついね(強いね)、頑張ってほしい。幸せに暮らせるようなアイデアをお願いしたい」
「元に普通に生活できるようにしてほしい。(復興は)まだまだ」
金沢市の自由民主会館では3日までに投票を終えた石川県内の党員・党友票の開票作業が行われ、高市新総裁が最も多い6022票を獲得しました。ついで小泉農水大臣が3580票、林官房長官が2942票、小林元経済安保担当大臣が614票、茂木前幹事長が263票でした。
投票権を持つ県内の党員・党友は合わせて1万9385人で、有効投票数は1万3453票、投票率は69.4パーセントでした。