チリのピニェラ前大統領がヘリコプター墜落事故で死亡しました。74歳でした。

地元メディアによると、現地時間の6日午後3時頃、チリ中部でピニェラ前大統領が乗っていたヘリコプターが湖に墜落。シートベルトが外れず、機体と共に湖に沈み、死亡したということです。

ヘリはピニェラ氏が操縦していたとみられ、同乗していた、ほかの3人は自力で脱出し、無事だったとしています。

ピニェラ氏はピノチェト独裁政権後に続いた左派政権を破り、2010年以降あわせて8年、チリの大統領を務めました。

また、航空会社やサッカーチームなどを保有する世界有数の資産家として知られていました。