来週10日に行われるWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの日韓戦の始球式を岸田総理が務める方向で最終調整されていることがわかりました。
複数の政府関係者によりますと、岸田総理は10日の対韓国戦で始球式を務め、そのまま試合も観戦する方向です。また、前日9日の対中国戦では、サッカー日本代表の森保一監督が始球式を務める方向で調整が進められています。
日韓戦をめぐっては、当初、徴用工問題が解決することを前提に韓国の尹大統領が来日して岸田総理と一緒に観戦する案も検討されていました。
しかし、まだ問題の解決に至っていないことから実現は難しいとみられていて、政府関係者のひとりは「スポーツの場で政治問題を言うのはナンセンス」と話しています。
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